「生命保険」と「損害保険」という分類
この保険ですが、人の生死に対して保障してくれるのが「生命保険」であり、一定の偶然の事故や災害によって生じる損害を保障してくれるのが「損害保険」です。
しかし、生命保険・損害保険の区分がかならずしも明確でない場合があります。
いわゆる、第三分野の保険ですね。
たとえば、がん保険や介護保険、医療保険などがその具体例です。
がんの発生を一定の偶然の事故という側面からとらえれば、損害保険のような気もしますし、重度のがんに侵されてしまって余命数ヶ月というような場合は、生死にかかわるので、やはり、生命保険のような感じもします。
そして、実際のところ、生保としてのがん保険と、損保としてのがん保険というものが存在します。
その違いは、支払事由に該当したときの保障のされ方に両保険の特徴がよく現れています。
たとえば、生保系のがん保険では、実際の治療費の金額に関わらず、契約した保障金額が支払われます(定額払い)。
一方、損保系のがん保険では、契約で定めた保険金額を上限に、実際の損害額が実損補填として支払われる商品があり、いかにも損保らしい保障の仕方といえます。
損保系でも傷害保険やがん保険、医療保険など人体の保険に関しては、契約に基づいた一定額が保障されるのが一般的ですが。
当サイトでは、何も学者や保険のプロになるために保険について知識を得たいわけではないので、もっと簡単に、人の生命にかかわる万が一を保障してくれるものが「生命保険」、物・財産にかかわる万が一を保障してくれるものが「損害保険」というくくりで考え、以下、生命保険、損害保険をそのような意味で使いたいと思います。
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